2019年12月27日金曜日

2013年3月2日土曜日

FILASTINE "£00T" Tour 2013 Tokyo


FILASTINE "£00T" Tour 2013 Tokyo
2013.03.02(sat)@clubasia(東京・渋谷)
23:00 OPEN/START
Door:3,500Yen(1d)/W.F.:3,000Yen(1d)/ADV.:2,500Yen(+500Yen/1d)
[チケット予約] info@clubasia.jp に 公演名 公演日 お名前 枚数 をメールでお送りください。
来場の際の、紛失物に関しての責任は一切負えませんので、予めご了承下さい。
club time イベントの20歳未満の方のご入場は固くお断りしております。ご入場の際には写真付きの身分証明証の提示をお願い致します。
尚、男性の方のビーチサンダルはご入場をお断りさせていただきます。

-MAIN FLOOR-
FILASTINE
KILLER-BONG
THE HEAVYMANNERS with RUMI
PART2STYLE SOUND
HABANERO POSSE
タカラダミチノブ

VJ:
rokapenis

-2F-
LIVE:
ホームランチョップ
RAP BRAINS

DJ:
MONGOIKA
DON(新宿ドゥースラー)
MARIMOEconomical Dub
MAKOSSA
Double Clapperz (djsinta × DJUKD)
ののの

-1F-
DJ:
KNK ((f)uchew)
kzy ((f)uchew)
もんだいがい
Sachuukan (WAck WAck / HamOn)
YoSke (Clandestino/REBEL FIESTA PARTY)
brajhahead (EchoChamber)


アメリカはシアトル、スペインのバルセロナを拠点に北アフリカ、アジア、南米、世界中を廻りながら音楽を創り続ける遊牧的音楽家(ノマド・ミュージシャン)“FILASTINE”による4年ぶり3回目の来日公演が渋谷clubasiaにて開催!!!
DiploNickodemusDJ/Ruptureなどを筆頭に、世界中のルーツ・ミュージックをダンスミュージック・シーンに取り入れているミュージシャン/プロデューサーは数多かれど、彼はアンダーグラウンド・ミュージック・シーンのバンクシーと称されるほど現代社会に対してラディカルなメッセージ性を持ち、2011年にネット上で発表され話題となったECDによる反原発REMIX”のラインを使用した“Lost Records”等が収録された3rdアルバム“LOOT”(2012ROMZよりリリース)は日本でも大いに話題を呼んだ。
ダンスホール、ダブステップ、クンビア、サンバ、ガムラン、etc…と、様々な音楽的要素に加え、超絶的なパーカッショニストでもあるFILASTINEは、モロッコの伝統トランス音楽、グナワで使われる金属製カスタネットのカルカベ、サンバには欠かせないブラジルの国民的楽器、パンデイロ、アラブ音楽やトルコ音楽で使用されるダラブッカやはたまたショッピング・カートなどを叩く圧巻のライヴ・パフォーマンスを見せてくれる事間違い無し!
日本からも世界に誇るダブ・バンド、秋本"HEAVY"武士率いるTHE HEAVYMANNERSに、痛烈なほどのメッセージ性を持ったフィメール・ラッパーRUMIがジョイントし、BLACK SMOKERからは圧倒的なオリジナリティで絶大な支持を受けるKILLER BONGが参加するなど強烈なライブ陣に加え、ダンスホールを軸に世界中の音楽をデジタルに昇華するまさにFUTURE RAGGAサウンドPart2StyleSEXY BASS & DIRTY GHETTO MUSICで現場を沸かせるHABANERO POSSE、ヨコハマのオールミックスDJタカラダミチノブのDJ陣がDutyかつBootyにフロアを盛り上げます!

www.clubasia.jp




2012年12月6日木曜日

"FANTASTIC SUICIDE" Album release Party

ROMZ関連イベント情報!

ササモサラ ラジヲ

ササラモサラ ラジヲ Presents
Ryoma Maeda a.k.a. milch of source

"FANTASTIC SUICIDE" Album release Party
2012.12.21(fri)@METRO(京都)
21:00 START / door: 2500 (w/1drink)

Act:
Ryoma Maeda a.k.a. Milch Of Source (Virgin Babylon Record/ROMZ )
タカラダ ミチノブ (HONCHO SOUND/ROMZ)
Don29 (neco眠る)
okadada
tomad (MaltineRecords)
DJ WILDPARTY (MaltineRecords)
oswald
TORIENA (1H1D!!!)
DJ マスター航太 (1H1D!!!/アニメトロ)

珍企画【ササラモサラ ラヂヲ】第一弾です。
陽 性ダンスミュージックの『今』がササラにもモサラにも繋がる。

10年代の行く末を予見させる良&新聴感パーティー。
MaltineRecords、ROMZ、HONCHO SOUND、cafe la siesta等より
気鋭のミュージシャン&DJが集結です。

2012年10月14日日曜日

Ryoma Maeda / FANTASTIC SUICIDE

ROMZでもおなじみ、milch of source/milky-chuことRyoma Maedaによるニューアルバム"FANTASTIC SUICIDE"が2012年11月10日にVirgin Babylon Recordsよりリリース!

Ryoma Maeda / FANTASTIC SUICIDE
2012.11.10 Release
Virgin Babylon Records / VBR-010 / ¥1,900(tax in)

1: I Want To Your Joke
2: Stay Free, I'm Not Free.
3: Roll Over Beethoveeeen
4: Do You Remember Punkish Radio?
5: Good Night, Metal Guru
6: Ballad For 21th Century Girl
7: We Will Funk You
8: I Feel Mood
9: For Her Tennessee Waltz
10: Meat Is Mahler
11: Are You Experienced? (in my life)
12: I Want To Your Joke (Serph REMIX)


少年のむきだしの欲望と暴力と自由で描く、焦燥のエンターテイメント・ミュージック!!

milch of source名義での活動やEeLのプロデュース等で知られる Ryoma Maedaが本名名義にてニューアルバムをリリース。 今作は実兄でもあるworld's end girlfriendがプロデュースを担当し ミックスはCOM.Aによって行われ、リミックスではSerphが参加。 これまでのどの作品よりメロディーはポップに突き抜け、 ロック/パンク/テクノなどをカオスに圧縮しながら暴走するビート。 少年のむきだしの欲望と暴力と自由で描く、 焦燥のエンターテイメント・エレクトリック・パンク・ミュージック!! 紛うことなき最高傑作。




more informations:
www.virgin-babylon-records.com

2012年4月18日水曜日

FILASTINE / £00T


ROMZ RECORD NEW RELEASE

FILASTINE / £00T

2012.04.18 RELEASE
ROMZ RECORD / RMZ-035 / ¥2,300(Tax incl.)

最先端のベース・ミュージックと辺境のルーツ・ミュージックが交差する浮遊都市
世界を廻るショッピングカート・サウンドシステムが放つ、レベルミュージック・ノマド
フィラスタイン待望の3rdアルバム『L00T(ルート)418日にロムズからリリース!!

前作“DIRTY BOMB”に引き続きECD参加!CDリリースは国内盤のみ!
大石始(“GLOCAL BEATS”著者)による解説、さらにリード曲“Colony Collapse”
e-mura(RUB-A-DUB MARKET/Part2Style)によるリミックスも収録!

[Tracklisting]
1 No Step
2 Colony Collapse (with Nova)
3 Shanty Tones
4 Lost Records (with ECD)
5 May I Interrupt?
6 Skirmish
7 Gendjer2 (with Nova)
8 Circulate False Notes
9 Spectralization
10 Juniper (remix of Y La Bamba)
11 Hypnotico
12 Informal Sector Parade
13 Sidi Bouzid
14 Colony Collapse e-mura from Part2Style Remix(※)
※bonus track for Japan only








グローバリゼーションは臆面もなく世界を席巻し、21世紀の国家資本主義は世界規模の搾取システムを構築した。世界的な経済不安に人々は怯え、戸惑い、もはや自由からの逃走さえも辞さない構えを見せるWTO(世界貿易機関)閣僚会議やG8(主要国首脳会議)などにも(<地獄のノイズ旅団>なるアナルコ・マーチング・バンドやショッピング・カートを改造したサウンド・システム/楽器で)積極的に反対活動を続けてきたアクティヴィストでもあるロウ・エンド・ミュージシャンフィラスタインによる3年ぶり3枚目のアルバム『LOOT』が遂に完成。

ラップトップで構成された最先端のベースミュージック(デジタル)と、世界中に散らばる民族楽器の生演奏(フィジカル)を見事に融合させる奇才フィラスタインによる新作は、インドネシア、アフリカ北部、ブラジルをはじめ世界の路地(ストリート)で集められたこの3年間の旅の記憶で、これまでの作品を更に深化させた刺激的な傑作。ザラっとした質感と幻想的で恍惚とさせる音像が織りなす、グローカル・ビーツの真打ち、ここに登場です。

米国ロサンゼルス生まれのフィラスタインではあるが、前時代的オリエンタリズムといったようなスタンスは決して取らない。19歳の時に手にしたコンガと、近所のガス・ステーションから盗んできたドラム缶という楽器を皮切りに、ザキール・フセイン(インドの国宝級タブラ奏者/タブラ・ビート・サイエンス)に師事し、タブラ演奏を習得したり、ブラジルではリオ・デ・ジャネイロのサンバ・チームに参加し、またモロッコに長期滞在して伝統楽器の演奏に腕を磨いたりと、一人のパーカッショニストとして(現在でも)常にその生身は最前線の現場に置いている。
そういった経験から研鑽された一流のパーカッショニストでもあるフィラスタインの奏でるビートは、ダブステップやクンビア、ヒップホップ、デジタル・ダンスホールなどのダンス・ミュージックを独特なリズム感とチョップ感、また自分で改造したソフトウェアなどを駆使して、まさにオリジナルなものへと昇華させている。
インドのタブラ、近東~中東のダラブッカ、ブラジルのパンデイロ、モロッコのカルカベからショッピング・カートetc…の打楽器はもちろん、インストゥルメンタル面でもガムランやチェロ、ギター、トランペットから、バルセロナのイスラーム教区でのフィールド・レコーディングなど、世界中のありとあらゆる音を素材に、楽曲の奥行きを拡げ、色彩を与えていく。電子と有機、タイムツイストとリアルタイムの間に美しい緊張を保ちながら。

そして本作にはインドネシアを代表するフィメールMCノヴァや、前作“Dirty Bomb”にもフィーチャーされた日本のリヴィング・レジェンドECDが参加しており、“Colony Collapse”(植民地崩壊)と名付けられた、ガムランの響きが幻想的なダブステップトラックや、昨年ネット上で発表され話題となったECDによる反原発REMIX”のラインを使用した“Lost Records”(先日発売されたアルバム”ECD / DON’T WORRY BE DADDY”収録の”Recording Report”別バージョン)、インドネシア共産党への弾圧により40年間禁止され、今なお半タブー化している魂の歌の歌詞を使った“Gendjer2”などをはじめ、全編を通し強烈なメッセージを発している。

将来、国家における「政府」というものは用をなさない物になるだろう。その時、主役を担うのは果たして「貨幣」という幻想なのか、それとも私たち「人間」ひとりひとりなのか。アーティスト本人とMo Scwiranskyにより6ヶ月にも及ぶ綿密な制作期間を費やし作り上げられた、架空の紙幣がデザインされた本作『LOOT』のジャケットを含め、フィラスタインは全ての現代社会に向けて重大な問いを投げかけているのではないでしょうか。

http://filastine.com/